@株投資を積極的におこなっていくには、まずは株の専門用語をおぼえておく必要があります。次第に株投資に興味を持ちはじめると、株の世界にはさまざまな用語があることに気がつきます。独特の言い回しがあり、まずはじめての人には意味は分かりません。株投資をはじめれば自然と身に付く言葉ばかりですが、株投資をはじめる前に知っておくと、スムーズに株に親しむことができるでしょう。

株の世界には独特の専門用語がたくさんあります。しかしその全ての専門用語をおぼえる必要はありません。株投資で必要な専門用語は、株投資をしている間に自然と身に付きますし、自然に身に付く程度の用語を覚えておけば充分といえます。

まずおぼえておくべき株の専門用語は『始値』と『終値』です。それぞれ『はじめね』と『おわりね』と読みます。その日の最初に売買が成立したときの値段を始値、その日の最後に付いた値段を終値といいます。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『高値』と『安値』です。それぞれ『たかね』と『やすね』と読みます。その日に成立した売買の中でもっとも高くついた値段を高値、もっとも安く付いた値段を安値といいます。これら『始値』、『終値』、『高値』、『安値』は、まとめて『四本値』とよばれています。

A株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『ストップ高』と『ストップ安』です。政治関係や国際関係などの大きな事象により、株価が大きく上下してしまうことがあります。そういうときのために株式市場では、1日に動いて良い最大限の値幅を決めています。そうすることで株価の安定をはかることができます。

値幅いっぱいに株価が上がることを『ストップ高』、値幅いっぱいまで下がることを『ストップ安』といいます。この『ストップ高』、『ストップ安』は投資を始めることでよく耳にすることがあると思いますので、自然に身に付くようになると思います。

ちなみに『ストップ高』と『ストップ安』の値幅制限はどのように定められているのでしょうか?
値幅制限は急激な株価の変動により投資家が不利益を受けないように定められたものです。
例えば株価が100円未満のものは、値幅制限が上下30円と決められています。
100円以上200円未満は、値幅制限が上下50円と決められています。
200円以上500円未満は、値幅制限が上下80円となり、1000円以上1500円未満は
値幅制限上下200円、1500円以上2000円未満は値幅制限が上下300円と定められています。

株投資をはじめるにあたって、ストップ高は良いとしても、ストップ安には出くわしたくないものです。きちんと日々のニュースに関心を示すことで、先手の対応ができるようになります。

B株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『全面安』、『全面高』です。『全面安』と『全面高』は株式相場全体の状態を表す言葉となります。株式市場のほとんどの銘柄が株価を下げている場合は、『全面安』といいます。また株式市場のほとんどの銘柄が上げている場合は『全面高』となります。景気動向や、経済指標、海外市場の動向でよくあります。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『天井』、『底』です。『天井』と『底』は株価の変動を表す言葉となります。ある株価が高値をつけてから下げに転じるポイントを『天井』、ある株価が安値から上昇に転じるポイントを『底』といいます。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『ザラバ』です。この文字からはどんな意味なのかは到底想像ができないと思います。この『ザラバ』はその日の株取引の寄付きから引けまでの時間帯のことをいいます。『ザラバ』という言葉を知っているだけで、株投資に詳しい人だと分かるかもしれません。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『青天井』です。この『青天井』は株以外でも同じような意味で使われることがあります。好業績などの好材料の出現などにより相場が過去最高値を抜いて上がり続け、この先も限りなく上昇しそうな状態のことを『青天井』といいます。 投資家としては、とても気持ちのいい言葉ですが、売り時が難しく、嬉しい悩みになることがあります。


C株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『急騰』、『急落』です。それぞれ『きゅうとう』と『きゅうらく』と読みます。好業績などの好材料が出ることによって、株価が一気に上昇することを『急騰』といいます。逆に決算赤字などの悪材料が出ることによって一気に下げることを『急落』といいます。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『反発』、『反落』です。しばらくの間下がり傾向だった株価が、突然上昇に転じることを『反発』といいます。逆にしばらく上昇傾向だった株価が、突然下げに転じることを『反落』といいます。『反発』も『反落』もきっかけとなる情報があるはずなので、つねに情報収集をしておくと良いでしょう。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『戻り足』です。一見、どのようなときに使われる言葉か分かりにくいと思いますが、『戻り足』は下落した株価が再び上昇基調をたどる様子を言い、「戻り足が速い・遅い」というように使われることが多いです。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『揉み合い』です。この言葉はニュース番組の株式情報などで耳にしたことがあるかもしれません。株価の変動が小さく、あまり大きく動かないことをいいます。良く使われる例としては、『日経平均は1万8000円付近での揉み合いが続いています。』などでしょうか。

D株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『下げ渋る』です。これもニュース番組の株式情報などで耳にすることが多いと思います。下げていた相場がそれ以上下がらなくなることを『下げ渋る』といいます。下げていた相場が、特に良い材料はないのにも関わらず、株価が下げらなくなることをいいます。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『堅調』です。株価がしっかりした足取りで上昇基調にあることをいいます。『株価は今日も堅調に推移しています。』などと使われることが多いです。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『値がさ株』です。ちょっと聞いたことがない言葉だと思いますが、この『値がさ株』という言葉はおぼえておいてほしいと思います。『値がさ株』とは、株価が高い株のことをいいます。どこまでが『値がさ株』という基準はないようですが、一般的には株価が三千円以上の銘柄を指します。また値がさ株は、高い技術力や収益力を持ち、財務内容のしっかりした優良株が多いといわれています。

株投資でおぼえてほしい専門用語、次は『新高値』です。上場してからのもっとも高かった値を上回り、新しく最高値となった値のことをいいます。『上場来高値更新』とか、『年初来高値更新』などど使われることが多いです。


E株投資をはじめる前に知っておくべきことがあります。それは証券会社について知ることです。証券会社の仕事といっても株を売ったり、買ったりするところぐらいしか分からないと思います。しかし証券会社は株の売買だけでなくさまざまな業務をおこなっています。まずは証券会社の業務内容を知るところから始めましょう。

株投資で必ずといっていいほどお世話になる証券会社。株式の売買は証券会社を通じて行うようになっています。しかし証券会社が扱う商品は株式だけではありません。株式のほかにも国債や社債、投資信託などのさまざまな金融商品を取り扱って、投資家を取り込んでいます。

証券会社の業務は大きく分けると4つの業務に分けられます。

・委託売買業務

・自己売買業務

・引き受け業務

・募集・売り出し業務

最近増えてきたネット証券は主に委託売買業務と自己売買業務をおこなっています。個人投資家の急激な増加を促したのは、このネット証券のおかげでしょう。

株投資を個人でやる場合、一般投資家が関係するのは委託売買業務になります。委託売買業務とは、投資家からあった注文を証券取引所に取り次ぎ、株式などの売買をする業務のことをいいます。このとき証券会社は投資家から委託手数料を受け取り、それを収入としています。


F株投資を個人ベースに広めた功労者はネット証券だといわれています。特に株取引初心者でも気軽に株を始められたのも、多くのネット証券が、手数料を下げ、分かりやすさなどを追求した結果だと思っています。証券会社は投資家からの売買注文を仲介する役割を担っています。ネット証券は証券会社と個人投資家との距離を一気に縮める存在になりました。

ネット証券はオンライン取引がスタートして以降、急速に増えていきました。楽天証券やイー・トレード証券、マネックス証券などが出てきました。またネット証券の急速な増大にのって、店舗を持つ、有名証券会社もインターネット売買の仲介を行うようになりました。

株投資をネットで出来るようになったことで、自宅のパソコンを使って、いつでも株の売買注文が出来るようになりました。またネット証券は店舗をもたない形式をとっているので、店舗などのコストがかからず、その分手数料を安く設定出来るようになりました。そのため投資家もネット証券を利用するようになりました。

株投資はネット証券のおかげで非常に手軽に出来るようになりました。最近ではさまざまなネット証券がありますが、手数料だけでなく、扱いやすさや、情報量などを総合的に判断して、自分に合ったネット証券を選ぶと良いでしょう。


G株投資を続けていると、相場の格言と呼ばれるものを聞くことがあると思います。これは株投資の先輩たちが残した格言であり、投資判断に迷ったときに導いてくれる言葉でもあります。いくつか紹介していきたいと思います。どれもさすがに的を得ている言葉ですので参考にして下さい。

相場の格言集で有名なもののひとつに『頭と尻尾はくれてやれ』という言葉があります。これは最安値で買って、最高値で売りたいと思う気持ちを戒めるものとなっています。最安値(尻尾)で買って、最高値(頭)で売ることは投資家としては理想ではあるけれども、それはとても難しいことです。そのためほどほどの段階で売買をするように心がけようというものです。非常に的を得ている言葉ですので、よく株式ニュースなどでも引用しているケースが多いです。

次の相場の格言集は『いのちの金には手をつけるな』です。これは生活費などの必要なお金を投資に回してはならないということを伝えています。生活費などのお金を投資に回してしまうと、ギリギリの生活の中では正しい投資判断は出来ず、損をしたときに取り返しが付かなくなることをいいます。まさにその通りです。

次の格言集は『麦わら帽子は冬に買え』です。他の投資家が注目してから購入するのではなく、注目される前に購入しなさいということを伝えています。麦わら帽子を夏に買っても高いですが、冬に買えば安く買えます。なるべく注目される前に安く購入しなさいということでしょう。でもそれが難しいといえば難しいのですが。


H株投資をはじめる人が増えていますが、中途半端な気持ちではじめると痛い目をみることがあります。株投資は全て自己責任で行うという大前提をおぼえておいて下さい。株投資はリターンだけでなく、リスクはつきものだということ、そしてローリスク・ローリターンでもないことをしっかりと認識してほしいと思います。

株投資は保有する会社が好業績で株価が上昇すれば、売却益などで利益を得ることができます。しかし会社の倒産や業績不振で一気に株価が下がり、結果的に損をすることも充分にあります。こういったリスクがつねにあることを認識して、株投資をおこなうことが、結果的に株投資で成功するポイントになります。

株投資は余ったお金を回すのが正しいやり方です。生活資金やローンの返済など、誰でもさまざまな出費があります。株投資にはそのお金以外で、余ったお金を回すのが良いでしょう。余剰資金で株投資をはじめることで、投資自体に余裕が生まれます。余裕があれば、視野も広くなり、さまざまな情報を収集できるようになり、結果的に良い結果を生むことがあります。

株投資は余剰資金を使うことで、ゆとりをもって行うことが成功の秘訣です。心の余裕が、手堅い株投資につながり、手堅い株投資が適度なリターンを呼び込むことでしょう。株投資でローリスク・ハイリターンを求めることは危険な上に、失敗の元ですので気をつけましょう。


I株投資を成功させるためには、投資情報をしっかりと収集しなくてはいけません。ネットでもさまざまな情報を集めることが出来ますが、まずは基本として新聞で情報を収集できるようになりましょう。そして投資情報といえば、やはり日本経済新聞を読むことをおすすめします。

日本経済新聞は株価の動向や、会社の財務状況、新製品情報などの投資判断に直結する情報が詳細に掲載されています。多くの投資家に購読されている新聞です。株価は毎日変わります。日本経済新聞で時価を毎日確認することで、投資している銘柄の動きを把握していくことをクセ付けることは、投資家として当然の作業だと思います。

今はネットでもさまざまな投資情報を集めることが出来ます。特に新聞などとは違い、無料でいつでも好きな時間に情報を収集できるところが特徴です。特に証券会社のホームページなどでは、さまざまな有益な投資情報をいろいろと掲載をしています。これらの情報をタイムリーに取り入れることで、株投資を円滑に進めることができます。

株投資はネット証券の普及により、どこでも誰でもチャレンジできるものとなりました。しかし株投資はあくまで自己責任が伴います。気軽に出来るからといって、計画性のない株投資をおこない損をしてしまう人も少なくありません。自分にあった株投資を早く見つけて、ゆとりある株投資を心がけましょう。

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